サクラの花が散り、後を追うようにモクレンの花が咲き、ユキヤナギ、コブシ、ハナミズキ、フジと次から次に木樹の花が賑やかに花開きます。スッキリとした青空の下では色あでやかに輝くのですが、今春は花粉に加えPM2、5の飛散で琵琶湖西岸の比良・比叡の稜線すら見えなくなるほど見通しが悪くなることが多く、空気も決して良くない状況にあります。きょうの土曜日は北風が吹き、幾分ましな青空が広がりました。ビオトープは春の花の時期が過ぎ、新しい緑が目立つようになってきています。クヌギはそれまでくっ付いていた枯葉を落とし、新芽は若葉に変わり太陽の光を求めるように一枚一枚手の平を広げて往きます。シダレヤナギも綺麗な緑のスダレに仕上がりました。ホウキポプラの艶のある若葉がキラキラ朝日に輝いています。 |