一昨日、昨日の雨に洗われたたのか空気が澄んでいて、見通しが良く遠く比良、比叡の山並みもはっきりと望むことが出来ました。雪を抱いた比良山系がとても綺麗に見えていましたよ。気温は少し低めではありますが風が弱く太陽の日差しが暖かく感じました。
何も無かった昨年の春。著しい変化と驚きの連続だった夏、そして秋。夏の賑やかだった景色から一転、閑散としたすこし寂しかった冬。昨年の3月から丸一年が過ぎ、二年目の春を迎えます。ビオトープのあちこちで植物の芽吹きが始まっています。また夏の動植物の活発な動きが見られることでしょう。楽しみです。
きょうは「ビオトープの会」の会員が参加して、県から提供を受けた緑化推進苗木を植樹する作業をしました。クヌギ、ケヤキ、ヤマモミジ、ナツツバキ、ハクモクレンの5本の苗木と、Yさんが寄贈してくれたサクランボの苗木の6本を植えました。みんな2m程度の幼苗木ではありますがうまく育ってくれれば10年後、20年後、30年後には立派な成木になり、ビオトープ池にも適度な木陰を提供してくれるでしょうし、野鳥や昆虫も沢山集まってくれる生態系の豊かな空間が出来ることと思います。
上二枚の写真は植栽作業の模様。きょうの作業にはPTAのお母さん達や、こども会からも参加してくれた。また、池の縁石の落下の補修や増え始めたアオミドロの藻を一部引き上げる作業をしました。
下の写真、メダカ(♀)の側面からの写真。上手く撮れましたので掲載しました。ビオトープではメダカを上からだけしか見ることが出来ませんからね。最下段の花はオニノゲシ。 |