一昨日の8日は「寒露」。気寒く露草重し・・・だそうです。しっかりと朝露を観るようになりました。ここのところ晴天続きで雨が降っていません。空気が乾き、やや埃っぽい日になっていました。今朝は曇り空、久し振りに雨が降るのでしょうか。池の水温は15、6℃。15℃を下回るとメダカの姿も観えなくなります。水底の泥の中に入り込み、ジッとしているのでしょう。ビオトープの緑は少しずつ色褪せてきており、秋も中盤にさしかかってきていることを感じさせます。ドウダンツツジの紅葉が始まり、ビラカンサの実が赤色に変わろうとしています。アラカシどんぐりが膨らみを増しています。サンシュウの実が完熟し、真っ赤になりました。ミゾソバの花は今が最盛期でしょうか。秋のイネ科の草も花を付けており、イネ科花粉アレルギーで悩まされている人もあるようです。セイバンモロコシ、ヨシに花が付いています。花を終えたヒガンバナは既に葉が出揃っていました。花壇ではコスモスの花が揺れて、皇帝ダリアが背丈を伸ばし、2m以上になってきています。花を付けるまでにまだまだ伸びることでしょう。青空に、キリッとしたピンク色の花が咲くのが楽しみになってきました。今、流行の園芸種の花になっています。 |