9時現在気温は28℃。気温以上に湿度が高そうで蒸し暑く感じます。ジッとしていても汗が吹いて出て来ます。遠く比叡比良山系は輪郭だけが薄く見えます。空気中に湿気が多分に含まれているのでしょう。先週土曜日、台風5、6号が発生したと書きましたがその後この一週間で9号まで連続して発生しています。量産体制に入りましたかね。7月のビオトープはあまり降雨に恵まれない状況にありました。草木の緑に勢いを感じることはありません。色艶が褪せた感じに観えます。シダレヤナギの樹は水辺に在りながら葉は黄化しているように観えます。かつて50年ほどの昔の適度な夏の気温、適度な降雨というものは、今の温暖化が進む地球上の何処でも望むことは無理なんでしょう。短い期間で変化が進む環境に、人体が順応していかなければ生きてはいけなくなっているのでしょう。南方の動植物は北へと移る手段はあるけれど、人は定住地から容易く離れて暮らすということはできないでしょう。昨今、日本列島で平然と35℃を越える気温を伝えている現象に何の疑いもなく、自然の現象として人は生活の中に受け入れていることに疑問を抱きます。温暖化、地球規模での対策が必要なのですが、100年先を観ない目先の損得、欲で足並みの揃わぬ国々、実効性の薄い環境協定があります。 |