年末土曜日は、大晦日ということもあって通信をお休みさせていただきました。
2006年の幕開きです。今年もどうぞよろしくお付き合い下さいますようにお願いします。
「渋川のビオトープ」もこの春で、ビオトープの完成以降三年目を迎えます。二度の夏を越し、ビオトープに現われた多種多様の動植物のひとつひとつに驚きと感動がありましたが、これからは少し落ち着いた生態系が展開されていくことでしょう。昨年末の12月の平均気温は例年に比べ2℃以上低く、観測史上もっとも寒い結果になったようです。それでもビオトープでは春を待つ新しい芽吹きを感じる草木を観ることが出来ますよ。真冬の静かなビオトープも覗いてみてください。 と、言いながらも今朝は7時半頃から雪が降り出しビオトープに入った9時前には既に5〜6cmの積雪。一面の銀世界が広がり、すべてを雪の中に隠してしまいました。風もなく暗くひたすら深々と雪が降り続きます。11時前には10cm以上の積雪になっていました。一昨日に寒水仙が一輪、花をつけていると情報をいただいていましたが、この雪のなか見付けることが出来ませんでした。きょう7日は「春の七草」の日。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、ススナ、スズシロ。セリとナズナ、ハコベラはこのビオトープでも観られまガ、もう少し春に近づかないと無理でしょうか。ちなみに「春の七草」は食べられますが、「秋の七草」は食べることは出来ません。 上三枚は午前9時頃のビオトープの景色。最下段のものは11時前、小学校正面玄関のシンボルツリーのケヤキの枯れ枝に雪が着いている状態です。 |