比較的暖かい朝になったと思います。午前9時前の気温ですでに12℃を記録しています。風が強く黄砂の影響で見通しが良くありません。遠く比良山系は霞んでいますが、比良山頂には僅かに残雪が望めます。
きょうはすでにモクレンや梅の花は散り落ちてしまっており、若葉の新芽が伸びてきています。 校庭の桜はまだ幼木の域を出ませんが、花が3分咲きまで来ました。月曜日の10日は入学式ですが、あと二日でもっと開くことでしょう。入学式と桜の花の組み合わせが似合うと思うのは大人だけの想いなのでしょうか。
ビオトープの池の水温も11℃と温んできています。メダカの姿がよく見えるようになってきましたよ。タネツケバナの花が観られます。ナズナに酷似していますが葉元とか花の後の実の付き方が少し違うようです。水上ではアメンボの姿も観られ、いよいよ生き物達の活動が始まったように感じられます。ドウダンツツジの新芽が膨らみつつあり、5月になれば花芽も出てくることでしょう。そんな枝間にミノムシの衣が在り、枯葉が落ちてしまっており中の繭糸が露出していて、すでに成虫に変態していると思われる目が見えているものを見つけました。
四の溜り周辺では先に広がりを見せていたセリの間からヨシが芽吹き始め、葉を伸ばしつつあります。
●お知らせ・・・・4月25日(火)、午後7時30分より小学校のふれあいホールにて「渋川ビオトープの会」第三回平成18年度の総会を開催します。会員の皆様には是非出席下さいますようにお願い致します。
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