先週末、遅い梅雨明けのあ後、夕立も少なく夏らしい酷暑が続いています。木樹のためには一雨欲しいところです。
せせらぎの瀬で「チドメグサ」が出ているいるのを見付けました。 水草? それとも水辺の草? 別に場所を特定するような植物ではないようです。
[花期] 6〜10月
[草丈] 1〜3cm
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、芝生の中
[分布] 在来種 本州、四国、九州、沖縄
花地をはってひろがります。葉は直径1〜1.5pの円形で、掌状に浅裂し、基部は深い心形。表面は光沢があります。花枝は短く、葉の下に隠れて10数個が丸く固まった花を付けます。よく似たノチドメは葉の切れ込みが深く、オオチドメは花が葉の上に出ています。ヒメチドメは林内に生え、葉の切れ込みの間が開いています。
一方で二の溜りへの入り口付近ではアマゾンチドメグサが拡がりつつあります。これは名前の通り外来種でその広がりを止めなければなりません。
一の橋付近の水路ではオモダカの花が咲き始めています。またアオバナも花をつけてきていますヨ。三の溜りでヒメダカを発見。昨年の夏にも一匹居たようですがその一匹が生き残っていたのでしょうか。誰かの持ち込み?なのでしょうか。
「ウスバキトンボ」日本各地に分布する。
全世界の亜熱帯、熱帯、温帯に広く分布し、全トンボ類中最も分布域が広いとされる。
写真からもわかるように他のトンボと比べ、後羽が幅広く、複眼が大きいので頭部が全体的に大きい。
飛ぶ力が強く、日本には夏に、南の国からやって来て、どんどん北に向かって分布を広げる。
幼虫は寒さに弱いので越冬することができないが幼虫の成長速度が1ヶ月足らずという速さなので、この長所を利用して全国に広がることができると考えられます。
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