昨日は5月に入って珍しくまとまった降雨になりました。今年の夏も琵琶湖の渇水が心配されていますがこの雨は少しぐらいの備蓄にまわすことが出来るのでしょうか。雨の後とあって池の水の濁りを心配しましたが透明度も良く、池底を這うスジエビやモノアラガイの姿までハッキリ観えます。空気は今のところ澄んでいますがきょうは春先のように黄砂の流れ込みを予報で言っていましたから、これからは見通しが悪くなってくるのでしょう。気温は既に22℃。暑くなりそうですよ。
ビオトープ内のシロツメグサの花は茶色く、変色を始めピークを終えようとしていますが一隅にアカツメグサの花が咲いていました。いずれもマメ科の花で、よくよく花のアップを観るとマメの花の形をしています。二枚目の写真はオオバコ。穂というか花というかよく判らないが、穂先に付く花とでも云うか花の時期によって雌性期、両性期、雄性期と変わるらしい。穂先を拡大して観察するのもいいでしょう。三枚目の写真はお馴染みになったのではないでしょうか。アオモンイトトンボのヤゴの抜け殻です。体長1cmにも満たないもので、これもその気になって探さないと見つからないものかも知れません。ヤゴの抜け殻探しもまた面白いですよ。一年生の女の子、今朝は興味津々で付きまとってくれました。
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