今日も朝9時にビオトープを覗いています。気温はすでに23℃。少しばかりの日差しはありますが徐々に厚い雲に包まれつつあり、午後遅くには雨に変わるでしょう。蒸し暑く、梅雨の間近なことを感じさせます。
今日は野田先生と共に観察することができました。観察のポイントとしてじっくりと水面を凝視すること、また水中の藻も手に取り上げて触ってみることを教わりました。実際に珪藻藻のアオミドロの塊をすくい上げ、拡げてみて、触って見ることでメダカの卵が数多く手に感触として伝わり、また目にすることも出来ます。他にミジンコなんかも付着していて動くのでそれだと解かりますヨ。
4月中旬こらから見られた子メダカはすでに成魚に近い大きさになっており、なおも次々と生まれてきています。この池で生まれて、成長したメダカがやがて次の卵を産み、その子メダカも泳ぎ出すことも近いことでしょう。
5月26日、ギンヤンマの飛来が目撃されました。その後の姿は見られないようですが、やがて種類も 数ももっと頻繁に見ることが出来る時期が近いことを伺わせます。そしてヤゴを観測できることも楽しみになるでしょう。夏本番に向け、もっと賑やかになることを期待したいと思います。
困ったこと。人の居ない時を見計らって、池のメダカをタモですくい、持ち帰ろうとする心ない人が居たそうです。まだ若そうな男だったそうで注意を受け、そそくさ引き上げたようです。商売にでもするつもりだったのでしょうか。自分で飼うって雰囲気のものじゃなかったと聞きます。
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