No.30 〜 No.26

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 No.30  2004.09.11(Sat.)  晴れ/曇り 水温 24.0℃ 気温 25.5℃

 

彼岸花咲き秋らしさを感じる光景です 

↑ 片隅に咲いた可憐な花。名前は?

 

  アオミドロの胞子かな 

 晴れてはいますが高曇りと言うのでしょうか、日差しは暑いものの優しさが有り、吹く風は涼やかです。午前9時にビオトープに入りました。今日は武村さんもお越しで、二人してミニ観察会が出来ました。日一日と秋らしさが漂うビオトープになってきていますヨ。

 先週の土曜日の夜から続いた地震と台風にはいい加減ウンザリ、神経過敏になってしまっています。皆様は如何なものでしょうか。これも自然の仕組みの一部なのでしょうか。「防災の日」「救急の日」「二一〇日」「二二〇日」よく言ったものでこの時期に集中しましたネ。爪痕は無かったでしょうか。

 メダカは元気に泳いでいますよ。子メダカも含め人慣れをしてきたのでしょうか、足音、人影が近づいてもクモの子を散らすような逃げる様子はなくなりましたね。悠然として泳いでいます。隣接水路のメダカは敏感に反応して逃げ惑います。

 アオミドロが相変わらずはびこる池ですが、二の池(溜り)に緑色の絵の具を垂らしたような水面が有りました。未明の水温が21℃であったことが判っておりましたが、アオミドロ内の葉緑体が水温の急な低下でこぼれ出たものでしょうか? 正体は不明です。アオミドロの増殖のメカニズムを調べれば判るかもしれませんね。一度、皆さん自身で調べてみて下さい。

 

●お知らせ(追)

 10月末開催の渋川学区ふれあいまつりに「渋川ビオトープの会」も参加、出展が決まりました。これから計画、準備を進めていきますのでご協力をお願いします。 また一般参加型イベントとしてネイチャークイズを企画しています。小学校敷地内でのクイズ問題を募集します。おもしろ問題を考えてみてお知らせ下さい。

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    No.29  2004.09.04(Sat.)  曇り 水温 27.0℃ 気温 29.0℃

 新学期が始まりましたね。日焼けした子供達の遊ぶ顔が眩しく見えます。環境整備とともにビオトープ内の雑草も刈り取られ、真夏の茂みとは違った趣があります。

 先週号(No.28)の掲載写真で「ヤマトシジミ」と記した蝶の名前を「クロツバシジミ」と訂正して。間違いをお詫びします。「ヤマトシジミ」は表が薄紫色をしており「クロツバシジミ」は茶色をしており縁が灰色をしていて、稀少種です。

 今日土曜日の朝、「ヒガンバナ」彼岸花が一輪開きました。球根が露出しておりましたが、根着いたようで幾つかの花芽がみられます。ここ1週間ほどで咲きそろうでしょう。またやはり一輪ですが水の落とし口近くに「ナツスイセン」が開花していました。「ヒガンバナ」は葉山川土手から春先に移植されたものと一緒に持ち込まれたものですが、「ナツスイセン」はどうだったのでしょうか。

 トンボをたくさん見かけるようになりました。以前にも掲載しましたが、今回綺麗に写真を撮ることができましたので掲載してみました。色鮮やかです。ヒガンバナといいアキアカネといい秋の彩りです。青い空に似合いますが、あいにくの雲の多い土曜日です。

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  No.28  2004.08.28(Sat.)  曇り/晴れ 水温 26.0℃ 気温 29.0℃

 ↑ 今週のお客様      ヤマトシジミとジャノメチョウ (武村さん提供の写真)

 

 小学校の夏休みも もう終わりですね。過ぎてしまえば早いもので、秋を感じさせる景色はそこかしこに見ることが出来る時期になりました。早い処ではススキの穂が顔を出しています。

 今日28日は朝8時30分から小学校PTAさんによる一斉環境整備の日で、ビオトープの会もこの日に併せビオトープ内の草刈を実施しました。第二回管理業務および観察会をすることにしました。草刈りと隣接水路の土砂あげ、池の淵石のぐらつきの補修と管理整備作業をすることができました。(新着情報でも紹介)

 もう、秋の装いです。作業中にも拘らず、トンボが池の上を飛んでいます。

 今週のお客様の紹介。小さな蝶でどこでもよく見かけられるものですが、当ビオトープにも姿が見られましたのが「ヤマトシジミ」「ジャノメチョウ」です。そして不思議なトンボが発見されました。シオカラトンボと思われるのですが、頭胴に雌(♀)の特徴があり、明らかに尾は灰色をしており雄(♂)の特徴をしめすトンボが写真に納まりました。(ビオの会武村さん提供写真)変異型のトンボ。何か好くないことが何処かで起きているのでしょうか。それともよくある事なのでしょうか。

 

●お知らせ

 10月末開催の渋川学区ふれあいまつりに「渋川ビオトープの会」も参加、出展が決まりました。これから計画、準備を進めていきますのでご協力をお願いします。 また一般参加型イベントとしてネイチャークイズを企画しています。小学校敷地内でのクイズ問題を募集します。おもしろ問題を考えてみてお知らせ下さい。

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No.27  2004.08.21(Sat.)  晴/曇り 水温 28.0℃ 気温 30.0℃

 先週14日(土曜)はお盆ということでビオトープ通信もお休みさせていただきました。二週間半月も空きますと随分現場の様子も変わってきており、心なしか緑が色褪せてきております。空は青く、雲は高い位置に在り秋の訪れを感じさせます。台風15号が日本海を足早に通り過ぎましたが、雨量も少なくビオトープへの影響は有りませんでした。16号、17号の台風が南の海に発生していますが、動きが気になります。

 今日、土曜日は私用で朝から出掛けており、ビオトープの様子は昨日の20日の午後6時の模様です。ウスバキトンボと思われるトンボが群れ飛びます。(トンボは雌雄で模様、色が異なり判別が難しいです。)

 秋近しでしょうか、ビオトープ内でも秋の実りが見られます。ジュズダマが黒く色着き、クサネムの実も膨らみ、サヤも褐色に色着きはじめているものがあります。

 写真がボケてしまいましたが「アオモンイトトンボ」の♂と♀を撮りましたので掲載します。鮮明な写真はバックナンバー No.24をご覧下さい。

 26号掲載写真のトンボはシオカラトンボの雄(♀)と判明。またの名前をムギワラトンボとも呼ばれます。雌雄の違いが別の種類とも思えるのは昆虫に多い事だと改めて思うしだいであります。皆様、お解かりでしたでしょうか。ちなみにクモの名前はいまだに不明であります。

●お知らせ

 渋川ビオトープの会、第二回目のビオトープ整備および観察会を8月28日(土曜日)朝9時から午前中の予定で開催することになりました。小学校の環境整備の日に併せ、ビオトープの点検整備、清掃作業を行います。

 隣接用水路に溜まった砂上げ作業と、ビオトープ内の淵石の一部ぐらつきの補修、雑草の一部刈り取り作業を予定しています。

 長靴、軍手、カマ(有れば)をご用意の上、当日ビオトープに参集願います。

上 クサネムの実 下 ジュズダマ ↑ 

 

 ↑ アオモンイトトンボ 上 ♂  下 ♀

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  No.26  2004.08.07(Sat.)  晴/曇り 水温 28.0℃ 気温 30.0℃

 ↑ ○○トンボ

 

 ○○クモ ↓

↑ クツワムシ ?

 先週台風10号が往ったかと思ったら続いて11号が足早に通り過ぎて往きました。今日8月7日、暦ではもう「立秋」です。挨拶は“残暑お見舞い申し上げます”というところでしょうか。それにしても蒸し暑い朝でしたね。今日も午前9時にビオトープに来ました。

 渋川のビオトープも春から比べると激変した初めての夏を迎え、やがて秋へと移り行こうとしています。この夏、沢山のお客様がビオトープを訪ね棲み付きました。秋に向けまだまだ種類も豊富になることと思います。

 今日のお客様、トンボを発見「?」。次にクモ「ジョロウグモ?(腹部の黄色の縞と足が茶色なので違うみたいです)」を見つけました。それに「クツワムシ?」これもよく名前が解かりません。ごめんなさい。ネットでひつこく調べましたが名前を確定出来ませんでした。次号までに調べておきます。

 皆様で名前をご存知でしたら是非お知らせ頂きたいものです。ご協力をお願いします。

 

 ●お知らせ

 渋川ビオトープの会、第二回目のビオトープ整備および観察会を8月28日(土曜日)に開催することに決めました。内容は只今検討中で、近々ご案内させていただきます。小学校の環境整備の日に併せ、ビオトープの点検整備、清掃作業を行い、その後観察会をする予定ですので参加のほどよろしくお願いします。会員以外の参加も自由としておりますので、友達をお誘い頂いての出席も歓迎です。

 HPも更新しています。覗いてみて下さいネ。

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最終更新日 : 2006/08/12

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