きょうの写真から、右一枚目はヤナギの幹に見付けたカメムシの卵。種類は解っていませんが、1mm強のやや大き目に思える大きさをしています。しかし空を破いたような穴が既にありました。カメムシは普通綺麗な円形の穴を開け孵化しますが、これらはそうじゃありませんでした。こんな小さな卵に寄生するハチの仲間がいます。さらにそのハチに寄生するハチもいるそうです。カメムシやこういった寄生バチを研究すると深く、広く限りがないと聞きます。興味がある人は是非この世界の泥沼へ嵌ってみてください。二枚目はジョロウグモの♀、珍しくもありませんがこんな時期まで寒風に堪え巣を張って獲物を待ち伏せしているとは興味がありますネ。秋口には死に堪えるものだすですが、近年温暖化もあり、その寿命を先延ばしにしているだけのことのようです。網を張っても獲物はもう掛からないでしょうにネ。三枚目はカラスノエンドウの新芽、冬が始まったばかりなのにもう春の準備です。四枚目はイヌコウジュの実殻、枯れた花のようにも見えますが種を落としたあとの実殻の様子です。 |