気温6℃、曇り空ですが風もなく暖かく感じます。暦は「立春」が過ぎ、七二候の一つ魚上氷(うおこおりをいずる)の頃だそうです。「春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。温かくなった水の中、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始めます。」しかし今冬は、水の溜りにさえ氷が張るのを観た記憶がありません。季節は暖かさを増す時期になり木樹の芽吹きも待たれます。北日本と違ってやはり暖冬傾向にあり、山の積雪量は少なかったです。周辺スキー場も客集めに苦慮したとことと思います。学校スキー教室が廃止されてから久しいですが、教師の皆さんが積雪量に一喜一憂し、気を揉むことは無くなっています。一学年、一日限りの学校行事ではありましたが、準備から考えると相当なものがあったと思われます。ある意味学校側にすれば一つ荷が降りたと言えるでしょう。雪国の学校ではないにしろ、1時間半程度でスキー場へ向かえる位置にあり、山も湖を身近に在り、太平洋へも日本海へも近い環境にあり自然環境学習には恵まれています。もっとこんな処を意識した学習を大切にして欲しいと思います。 |