今朝はよく冷え込んでいます。気温9℃、澄んだ青空が拡がり見透しも抜群! 渋川跨線橋の上からは遠く琵琶湖の北の山々まで観ることができます。昨日8日は暦でいうところの「立冬」。しかしながら、まだまだ晩秋の趣が今一つ伝わってこない景観があります。紅葉の色づきが遅いと言うのか、悪いのか・・・。夏が長く、秋の風情を感じる間もなく冬に移行していく感じがします。と言っても冬は暖冬傾向にあり、近年メリハリの効いた四季感が伝わり難くなってきています。今朝もビオトープには赤トンボのアキアカネが朝日に翅を温めている姿がありました。晩秋から初冬まで生き、子孫を残し絶えます。卵での越冬のようです。草地を歩けばオンブバッタ(バッタ科)、コバネイナゴ(イナゴ科)の飛び出す姿がありました。それでも着実に生き物の姿は消えつつあります。水の中も静かです。水面の一カ所にアメンボが群れていました(下の画像)。アメンボは成虫越冬するそうですが、その姿を見たことはありません。何処にいるのでしょう。こんなことを調べる自由研究も面白いと思います。 |