No.736 2020.05.30(Sat) 9:00
晴れ 水温 23.0 ℃ 気温 24.0℃. |
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■季節の歳時記 5月31日頃
七二候の一つ麦秋至=iむぎのときいたる)麦の穂が実り始める頃。「秋」は実りの季節を表し、穂を揺らす風は「麦の秋風」。麦秋≠ヘ夏の季語。 |
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■市街を外れると、田植えが終わった田んぼが水をたたえ、水面を風が走り、稚苗を揺らして往きます。陽の光がキラキラ、紫外線をも跳ね飛ばす様です。一方では麦秋≠迎えた転作田が拡がっていました。麦わらの匂いを感じます。ビオトープは新緑の時を経て色濃くなった緑で包まれています。もう冬の枯草の名残りも見えませんネ。先週から小学校は分散登校が始まり、来週6月1日月曜日からは通常授業再開に向けて段階的に授業時間を増やされていく予定で動きだしました。翌週8日からは給食も始まります。それでもかつての学校生活の様相は戻ってくるのでしょうか。コロナ感染の余波を感じながら、新しい生活形態を模索しながら時間を経て往くのでしょうか。人間って順応性に優れている筈、コロナに屈するな! 頑張れ人間!。 |
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隣接道路(歩道)に迫り出していた樹々の枝が払われました |
今日の写真右一枚目ビオトープ内、新緑を過ぎ、濃い緑に覆われてきました。コロナ以降、大気が浄化されたようで空気が澄み緑も新鮮に感じます。二枚目、クロガネモチ(モチノキ科)の花が盛りです。三枚目、ハチやアブ、ハエの仲間ではなく、アリ科でクロオオアリ(有翅型)の雄のようです。15mmぐらいあって、翅があり胸部に比べ頭部がかなり小さいです。雄アリは交尾後間もなく死んでしまうそうです。四枚目はナミアゲハ(アゲハチョウ科)の三齢幼虫ぐらいだと思います。まだ10mm程度の大きさです。前の通信で沢山の卵を観ましたが、どこまで成長で来たかは不明です。無事成虫、チョウになって欲しいですネ。 |