昨日は未明からかなり強めの雨が降り、その日の夜遅くまでたっぷりと草木にも湿りを与えてくれたようです。そして今朝は雲ひとつない快晴で、それこそ抜けるような青空が拡がっています。10月も半ばを過ぎて、気温、水温も朝方は20℃を切るようになり、ようやく秋らしくなってきた感じがします。先日信楽では朝の気温が10℃を切り、7℃を記録したそうです。朝の冷え込みが紅葉を赤く染めます。果てさて今晩秋の紅葉の染まり方は如何に。
ビオトープの水は雨が降った後にも係わら透明度はよく、深めの池の底まで見通すことができ、藻の間を抜けるようにメダカの泳ぐ姿がみられます。夏場にくらべ池底のモノアラガイの数が減ってまばらにしか見えません。池の中も秋の様子を呈してきているようです。
写真一枚目は、ビオトープの南の端、防球ネットの際に出ているヤナギハナガサの花。初夏から咲いており、いまだに咲き続けています。南米からの帰化植物。少しずつその勢力を広げているように思います。下はチョウ三種。上はウラナミシジミの♀と思われます。このビオトープ通信では初登場のチョウではないでしょうか。中はもうお馴染みになったベニシジミ。下はイチモンジセセリです。 |